Kindleの「クラウド」について

電子書籍の便利さといえば、やはり紙の本に比べて「場所をとらない」という点はよく挙げられますよね。

しかし、いくら電子書籍であったとしても、違った意味で「場所をとる」ことには違いありません。

紙の本のようにかさばって、部屋の隅や本棚を埋め尽くすということは、確かにありません。

ですが、データ化された書籍を保存しようとすると、大量になってくるとどうしても「SDカード」「ハードディスク」などの記憶容量を圧迫してしまいます。

電子書籍化ブームの中で、自分で本を裁断してスキャンする、いわゆる「自炊」というやり方にも注目が集まりました。

この「自炊」についても、本が大量にあると容量が膨大になってしまいますし、何かの不備でデータが消えてしまわないよう、自分でバックアップを取るのにも手間がかかります。

そこで、Amazon Kindleのクラウドストレージサービスなら、こういった手間や問題がすべて解決するのです。

Amazon Kindleで購入した小説やマンガのタイトルは、Amazon側で購入履歴が管理されます。

そのため、購入後に保存した書籍のデータが、何かの拍子に消えてしまっても、Amazonのクラウドストレージにすべての購入アイテムは保存されていますから、そこから1クリックで再びダウンロードすることが可能なのです。

電子書籍の便利さに加えて、Amazonならではの利便性といえるでしょう。

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