木多康昭「喧嘩商売」

この「喧嘩商売」は、週刊ヤングマガジンに掲載されていた格闘マンガです。

2005年6月から2010年9月までと約五年間にわたって連載され、そこから長期間の休載と同時に「第一部完」と銘打たれました。

「喧嘩商売」の主人公である佐藤十兵衛は、頭脳明晰でクレバーな戦略を編み出し、ストリートファイト、つまり喧嘩をもっとも得意とする高校生。

そんな十兵衛が屈辱的な負け方をしてしまうのが、十兵衛以上に喧嘩を得手とする工藤優作でした。

十兵衛は工藤に雪辱を果たすため、喧嘩家から横綱まで、日本国内のありとあらゆる格闘技の達人を集めたトーナメントに自分も参加することを目論見ます。

そんなトーナメント参加者が出揃ったところで、喧嘩商売は「第一部完」となったのです。

そして現在、週刊ヤングマガジンにて「喧嘩稼業」とタイトルを改め連載が再開されています。

絵柄が独特なため、とっつきにくさはあるかもしれませんが、読み進めていくうちにきっと魅力にとりつかれることでしょう。

Kindle価格は¥525、紙の本よりも35円お得です。(2014年1月現在)

このページの先頭へ