Kindleの「ハイライト」について
電子書籍でいつでもどこでも読めるのが便利なKindleですが、Kindleの便利さはそれだけではありません。
例えば普段、小説や新書を読んでいるときに、気になったところに付箋をつけたり、アンダーラインを引いたりしますよね。
実はKindleにも、その「付箋」や「アンダーラインを引く」ということが簡単にできる機能があるのです。
それが、「ハイライト」という機能です。
「この文章がいい!」「ここをまた後で読み返したい!」そんなとき、Kindle上で文章を数秒間タッチします。
すると文章が選択された状態になり、ポップアップメニューが表示されます。
その中から「ハイライト」を選択すると(使っている端末やアプリによって表記は異なります)、その部分がハイライトされた状態になるのです。
こうすれば、Kindleのメニューからいつでも、「どこをハイライトしたか」という一覧が表示されます。
さらに便利なのは、このハイライト部分を簡単にWeb上で共有できることです。
Amazon Kindleというサイトにアクセスして、AmazonのユーザIDでログインします。
こちらのサイトでは(現在日本語版のサイトはなく、英語版のみとなっています)、Kindleで購入した本のレビューや整理ができるだけでなく、すべての本の「ハイライト」した部分を共有することができてしまうのです。
つまり、「本を読んで気になった部分をハイライト」し、「Amazon Kindleから文章をコピーして、ブログなどに引用として貼り付ける」といったこともいとも簡単にできてしまうのですね。
SNSで自分の読んだ本の一部を紹介したい、そんなときにもとても便利な機能だといえるでしょう。